突然ですが、わたしはかなりの寂しがり屋です。
だから20代前半で結婚を決めたのだと思うし、上京して始めたひとり暮らしも続かず半年で辞めて同棲を始めました。
出会った人は誰でも大好き!なんてほど明るくはないですが、結構人が好きです。人を大切にする人が大好きです。
特にお気に入りの人を見つけたら、それはもうずっとその人と一緒に遊んだりおしゃべりしたり、ごはん食べたりして楽しく暮らしたい。
ちなみに夫は40代前半で初婚です。一人暮らしのプロ。
そんな正反対のわたしたちですが、今では夫も一緒の時間を楽しんでくれているようです。寧ろわたしのほうが時々一人時間を確保しないと調子が狂います。
独身でも既婚者でも一人時間は大事
結婚歴に関係なく一人の時間ってものすごく大事だと思います。
人と一緒に過ごす時間はインプット、一人の時間はアウトプットだと思っていて、どちらもバランス良く取らなければパンクするか欠乏します。
すごく短い期間ですがひとり暮らしをしていた頃、自分だけが小さな部屋にいて何をしても良い自由っていうのは、なんて幸せなんだろうと思いましたね。
自分の力でこの部屋を借りたんだ!とか、今わたしは誰からも干渉されないんだ!とか、別に周囲から圧をかけられているわけでもないのに、不思議な解放感が得られました。
そして同棲や結婚をした今も、一人で出かけたり家で寛ぐ時間というのは最高に贅沢な時間だな~と思っています。
もちろん誰かと一緒の時間は楽しいし好きなのですが、一番フラットにいられる時間という気がして大切な時間ですね。
一人時間がもたらす効果
一人時間があると嬉しい、だから大事というような話を始めに書きました。
具体的にはどういう効果(メリット)があるのかと考えてみると、精神的な余裕作りが一番の効果だと思います。
インプットばかりしていると、わたしは自分が持っている『気持ちのタンク』がいっぱいになって溢れます。溢れるとしんどいです。
適宜アウトプットして、心穏やかに過ごせる工夫をする必要があります。
特に、夫婦二人でいるからこそ、自分のご機嫌とそこそこにお付き合いしていかないと夫に迷惑をかけてしまいますから。
わたしが一人でしていること
一人時間というか、おひとり様活動というか……言い方はいろいろですが、わたしが実際にやっていることをいくつか紹介します。
- 映画・ミュージカル・オペラ・バレエなど鑑賞
- 本を好きなだけ読む
- アフタヌーンティーで優雅な気分になる
- ひたすらにゲームをやりまくる
- 黙々と料理やお菓子を作る
- 住宅街を散歩
- 時には一人でファストフードを食べに行く
- ひとりカラオケで人前では歌えない選曲をする
ものによっては友達や夫と行くのも楽しいイベントもたくさんあるのですが、敢えてひとりで行くことによってアウトプットしまくり!ストレス発散になるスッキリする貴重な時間です。
時間を有効に使うことの真意
今は世の中がすごく便利になって、「ながら〇〇」が増えたように思います。
歩いているときもスマホで情報収集。とかね。
そんなにたくさんインプットだけをして、なにがしたいのでしょうか。
確かに時間は有限ですが、本当に大切なことは「時間をムダなく使うこと」ではなくて、一度きりの人生の有限な時間をどう使えば「できるだけ満足して最期を迎えられるか」だと思うのです。
偉そうなことはなにひとつ言えませんが、せっかくだから家族でも友達でも兄弟でも、もちろんパートナーでも良いので
好きな人たちと一緒にいる時間が豊かになる創意工夫をしたら、もっと嬉しい・楽しい時間が増えます。ということを伝えたいです!
そのための一人時間、アウトプットおススメです。