実家や学校には置いてあったので、あって当たり前のものだと思っていました。
ひとり暮らしを始めた当初、ものすごくお金がなくて。
だから出来る限り買い足さずに生活をしようと決めていました。
買わなくていいモノを考えた結果「サニタリーボックスは要らない。」という結論がでました。
サニタリーボックスを置かずに生活してみたら、思いのほか必要のないものだったことが分かり、結婚後も購入せず暮らしています。
わたしはミニマリストというわけではありませんが、できるだけ少ないものに絞って暮らすことに憧れがあります。
できる範囲ですこしずつ、自分の周りを整えているところです。
身近にあるサニタリーボックスがもしかしたら、自分にとっては不必要なものかもしれない。
でも、今までずっと使ってきたからなくなると困るのでは?と思っている方の参考になれば嬉しいです。
目次
サニタリーボックスを撤去するメリット
そもそも「サニタリーボックス」がない生活って困るのでは?という疑問について。
結論から言うと、困りません。
実際にわたしは5年以上サニタリーボックスを使わず、生活してきましたがなんの弊害もなく過ごせています。
撤去のメリットを、詳しくおはなししていきます。
スッキリして見える・掃除がラク
トイレって狭い空間です。
その中で細々と小物を置いているので、サニタリーボックスがなくなると空間がひとつ空きます。
ちょっとしたスペースだからそんなに気にならない?
いえいえ、一度なくしてしまうとスッキリした空間の良さに気づきます。
しかも掃除する箇所がひとつ減るので、トイレ掃除がより簡単になるのです。
目に入るモノを減らすと、思いのほかすっきりするよ!
ゴミ箱が減る=より衛生的になる
使っていないときは空にしていたとしても、ゴミ箱はあまり衛生的なものではありません。
気になるときは洗うこともできますが、手間ですよね。
いっそのことごみ箱自体が減れば、汚れが溜まる空間が減るのでキレイな状態を保ちやすくなります。
サニタリーボックスがないことによって、掃除の都度動かさずにササッと拭くことができる点も衛生的です。
掃除をラクにしたい人にはとっておきの必殺技です。
同居人(家族など)とのハプニングを避けられる
生理を恥ずかしいものだとは思いませんが、どうもオープンにするのは苦手です。
痛みや生活のしにくさを夫婦で話し合うことはあります。
でも生理用品を夫に見られたり、経血の臭いがするかもしれないと気にしたりするのはわたし自信が不快に感じるのです。
サニタリーボックスというものに慣れ親しんでいない男性や子どもは、時に意図せず開けてしまうこともあります。
分かっていたら開けないんだけど、知らない箱があったら気になるよね。
弟や、同棲していた元カレに意図せず見られてしまったことがあって、なんだか嫌な気持ちになったの。
ハプニングが起こって嫌な気持ちになるのは自分。
臭いが気になるのは永遠のテーマ。だからわたしはサニタリーボックスを常設しないことにしています。
サニタリーボックスの代わりに使っているもの
メリットは分かったけど、置かない分どうやって処理しているのかが分かりませんよね。
わたしが実践しているのは以下2つです。
- ごみが出た都度捨てる
- 期間中のみ使い捨てのごみ袋を使う
詳しく解説していきます。
都度捨てる
そのままですが、トイレで包んで毎回捨てる方法です。
我が家は部屋におく小さなごみ箱の他に、ごみの日まで溜めておく用にベランダでごみバケツに仮置きしています。
ベランダのごみバケツに、小さく包んだ使用済みの生理用品を捨てにいく。
それだけのことなですが、サニタリーボックスを経由せずに済むので快適に過ごせています。
使い捨てごみ袋を使う
本当はダイレクトにごみバケツへ持っていきたいのですが、人と暮らしていると大っぴらに持っていけないことも多々あります。
夫の目の前をごみを片手に通るのはちょっと気が引ける。
なのでわたしは生理期間中のみ、使い捨てごみ袋を使います。
最近は100均でも雑貨店でも、いろんな場所で見かけるようになったので手に入りやすくなりました。
わたしのお気に入りのごみ袋はこちらです。
- 底にマチがあるので、置きやすい
- ファスナー付きでしっかり閉まる
- 花柄で可愛い
- 素材がしっかりしていて臭いモレしない
- たくさん入るし、捨てやすい
もうワンサイズ小さいごみ袋もあります。
小さいタイプは持ち運びもできるので、バッグに入れておくと便利です。
友達の家に遊びに行くとき、外出先のトイレに捨てづらいとき、彼氏の家にお泊りにいくときなどなど。使い勝手は様々です。
ポーチに折りたたんで入るサイズになっています。
しっかりチャックを閉めれば臭いがしないので、2~3個入れて持ち運んでも安心な点が優秀です。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
サニタリーボックスのない生活もありかも。と思って貰えたら何よりです。
小さい部分ですが、減るとすっきりしてメリットが多いので良ければ試してみてください。