どうも、ここみんです。(@cocominblog)
本記事は刺しゅう初心者の方に向けて、最初に準備しておくと良いアイテムの紹介をしています。
わたし自身2021年2月から刺しゅうに取り組み始めた、初心者です。
ハンドメイド歴は10年以上になります。(内ほとんどが編み物)
以下のような方におすすめの記事です。
- ハンドメイド初心者なので専門的なことを言われても分からない
- できる人たちのサイトを見て頭が混乱している
- 刺しゅうに興味があるけれど一歩前に進めない
- なるべく安い値段で簡単にスタートしたい
それでは紹介してまいります!
目次
揃えておきたい最低限の道具
刺しゅう針
刺しゅうをする用の針が必要です。
家庭科の時間に使っていた普通の針とはちがいます。
100円ショップや海外ものではなく、名の知れた安心感のあるメーカーの針を購入することを強く推奨します。
近所の手芸店で購入できます。
わたしが使用している刺しゅう針は、ルシアン(cosmoと書かれていることが多いです)の№4302です。
針の大きさが6種類あり、12本入りの多種多様に使えるアイテムを買いました。
残念ながらルシアンのフランス刺しゅう針は、Amazonで購入不可能でした。
刺しゅうの道具で有名なメーカーなので、店舗購入の際に参考にしていただけると幸いです。
ネットで購入する場合に悩んだ際は、手芸道具で有名なクロバーから選びましょう。
1~6本どりまで入っているものを選ぶとよいでしょう。(1~6号)
糸を何本どりにして(何本使って)刺しゅうするかによって、針の号数が変わってきます。
このため、なるべく数種類入りの針を選ぶようにしてください。
糸切りはさみ
小学校のときの家庭科で使ったもので構いません。
なんでもいいので、糸切り専用のはさみを用意しましょう。
慣れてきたら刺しゅう糸に使いやすいはさみがあるので、購入を考えても良いでしょう。
きちんとしたはさみはお値段が高めなので、よく検討して購入するほうが良いです。
最初は安くて見た目の可愛いはさみを使うのも、作成のモチベーションがあがりますね。
刺しゅう枠付きのキット
刺しゅう初心者のひとは何から始めればいいか、どんな材料を揃えたらいいか想像もつかない方が多いでしょう。
刺しゅう枠・布・針・刺しゅう糸が一緒に揃っていて、図案という縫い付ける模様もすでに下書きされているセットが、キットです。
刺しゅうキットをまずはひとつ購入して、進めながら勉強すると早く覚えられます。
中国製のものだと1,000円前後で全て揃ったキットが購入できました。
わたしはメルカリで購入しましたが、Amazonでも良いでしょう。
刺しゅう針もキットに入っているけど、使いにくいのでちゃんとメーカーのものを買おう!
ちなみにAmazonで刺しゅうキットを探したところ、とてもお買い得な初心者用キットがありました。
3つ分作品が作れて1,680円でしたので、かなりお得です。
糸切りはさみも、日本語の説明書も入っているのは感激ものでした。
- 刺しゅう図案付きのクロス(布)……3枚
- 竹製の刺しゅう枠……3本
- 日本語の説明書
- 糸切りはさみ
- 刺しゅう針……6本
- 必要になる刺繍糸
スマホでYouTube検索
購入するものではないのですが、YouTubeを使って刺しゅうを始めるのがわたしのおすすめです。
動画で針の動きを見ると、テキストより分かりやすいので覚えが早くなります。
何度も見ながら進めていくだけで良いので、よくある初心者向けの本を買うよりも初期費用を抑えることができるのです。
あると便利。刺しゅうキットを作り終えてから買うもの
刺しゅう糸
針は何より大切ですが、糸も重要です。
キットの糸はあまり質の良い糸でないことが多いので、針と同様に安心して使える国産の刺しゅう糸か、ブランド糸を使うと格段と便利になります。
- DMC(フランス)
- オリムパス(日本)
- コスモ(日本)
よく手芸店で見かける刺しゅう糸は①DMC、②オリムパスのものです。
③のコスモはセット売りされているところを見かけています。
値段と相談しつつ、試しながら自分が使いやすい刺しゅう糸を決めましょう。
100均の糸、海外製の安い糸はダメなのか
格安の糸はおすすめできません。
理由は使いにくいからです。針に糸通しすづらく、布通りも悪く、キシキシします。
使いにくい頻度が重なると刺しゅう自体が続けられなくなります。
仕上がりのきれいさも、道具や材料で変化していくでしょう。
ストレス少なく刺しゅうに取り組むほうが、上達スピードもぐんぐん上がっていきます。
抑えられるところは抑えて、大事なところではお金をかけましょう。
最初が肝心です。
刺しゅう枠
キットに付属している刺しゅう枠が使いにくいと感じた場合は、質やサイズの違う刺しゅう枠を買いましょう。
プラスチック・竹・ヒノキなど素材も様々です。
テーブルに置いて使用できる形もあります。
少しずつ自分にあった刺しゅう枠を増やしていくと、作業中の負荷が減り楽に進めていくことができるでしょう。
わたしは8センチと、12センチの刺しゅう枠を使い分けています。
だいたい8~15センチ程度の刺しゅう枠が片手で持つことができて、使いやすいサイズでした。
糸通し
なくても問題ありませんが、あると大変便利です。
家庭科の授業で使ったような糸通しでも良いのですが、刺しゅう糸は通常より多くの本数分の糸を通します。
専用の糸通しを使うとサクサク作業が進むのです。
基本的には使わずに手で糸を通しますが、どうにもうまくいかない場合には速攻頼りにしています。
布
刺しゅうキットが終わったら、これからは自分で布も用意して作品作りを楽しんでみましょう!
厚めの布は針が通りにくいので、薄めの布が良いです。
リネンやシーチングといわれる布が最適ですが、フランス刺しゅうはどんな布でも大丈夫です。
お気に入りの布を探してみましょう。
わたしは白いリネンやガーゼ、フェルトなどで練習しています。
大きめのハギレ布に刺しゅうを縫って、小物にアレンジしたらオリジナルのグッズを作ることができます。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
なにか新しいことを始めるときに、お金ばかり使ってしまって長続きしないという方多いと思います。
まずは少ない材料や道具でスタートして、抜くところは抜く。
上手に趣味を楽しみましょう。