新型コロナウイルスの、ワクチン接種をしてきました。
わたしが受けたのはファイザー社製のものです。
接種しようか悩んでいる妊婦さんの参考になればうれしいです。
2回目のレポートが気になるかたは、合わせてご覧ください。
一番気になるのは副反応
接種する前に悩んだのは副反応のことでした。
結論からいうと、ある程度の副反応はあると思っていたほうが良いでしょう。
参考までにわたしの経過をご紹介します。
接種後15分、院内待機。→アナフィラキシー反応なしのため帰宅。
1時間後、いつもどおり元気。
2時間後、若干腕のダルさと、少しの痺れを感じる。
5時間後、腕がダルくて痛い。腕が上がりづらくなってくる。
10時間後、腕が腫れてきた。痛くて腕が上がらず、家事はできず。
12時間後、肩や首あたりまで痛みが広がってきた。やや微熱36.8℃。(通常35.8~36℃)
14時間後、就寝。注射していないほうを下にして、シムスと仰向けで眠りました。眠りにつくまでは保冷剤で腕を冷やして痛みを緩和させる。
24時間後、腕の痛みは継続。肩や首からの痛みは引いた。熱もなし。
28時間後、やや腕の痛みが続く。家事もゆっくりであればできる。
文章にすると腕の痛みだけで、熱は微熱程度だったのであまり辛くないほうだったと思います。
ただ腕の痛みは、インフルエンザの予防接種副反応より格段に強く、鎮痛剤に頼りたい気持ちになるくらいには痛かったです。
2回目の接種では熱が出る人が多いようなので、必ず薬を用意して対策を練りたいところですね。
接種後の胎動や赤ちゃんの様子
わたし個人で気になっていたのは、赤ちゃんへの影響でした。
母体が熱を出したり、体の痛みを感じていたら赤ちゃんも苦しいのではないかと不安がありました。
接種前と接種後の胎動の違いには気を配っていたのですが、なんとなく接種後はいつもより激しい胎動でした。
こればかりはお腹の中の様子がわからないので、なんとも言えないのですが、少なくともわたしの場合は元気がなくなることはありませんでした。
ちょっとでも安心してワクチン接種ができるといいな、と思います。
接種後に赤ちゃんの動きが極端に減って、動きがみられないようでしたら、我慢せずにかかりつけの産婦人科へ連絡すると、安心できるのではないでしょうか。
用意しておいた薬
妊娠中は強い薬は飲めないので、なおさら副反応に対処ができないのではと不安に思っていました。
コロナのワクチン接種を検討して、初めて知ったのですが一部飲んでも大丈夫な弱い効き目の薬があります。
わたしが購入したのは「ラックル速溶錠」です。
薬局で市販薬を購入しました。
事前に妊婦さんでも飲める薬を調べておきましたが、薬局で購入するときにも一度薬剤師さんに「妊娠中に飲んでも大丈夫ですか?」と確認を取ることをおすすめします。
薬の用意はしておきましたが、発熱がない限りは我慢しようと決めていたので今回は服用しませんでした。
できるだけ赤ちゃんに影響なく、ワクチン接種を終えたかったのです。
接種するときに気を付けたいこと
わたしのワクチン接種レポは、参考程度に考えてください。
近い週数や妊娠月の妊婦さんのちょっとした安心材料になれば、と思って書きました。
最後に気を付けてほしいことを、まとめました。
- かかりつけの産婦人科へ接種の相談をしておくこと
- 接種会場で妊娠していることを伝えること
- 服用できない薬を飲まないこと
- 異常が起きたら我慢せずに医療機関へ相談すること
コロナウイルスにかかってしまった時を思うと、ワクチンのデメリットはすごく小さいのではないかと思います。
もちろん週数によっては副反応の影響が大きかったり、まだ接種できる段階にない妊婦さんもいるので一概には言えません。
わたし自身も週数的に安定していて、住んでいる場所の危険性と、もしコロナウイルスにかかった時の重症化のリスクなどを天秤にかけて今回の接種を決めました。
このご時勢で不安なことは尽きないけれど、同じ妊婦さん同士すこしでも穏やかに出産を迎えたいですね。
以上、ファイザー社製のワクチン1回目のレポでした。
2回目のレポートも書いています。