こんにちは。ここみんです。
だんだんと寒さが増してきて、ついに先日我が家もストーブを出しました。
山形にいるときの方が雪も降るし寒さも厳しいはずなのに、人間って慣れの生き物ですね。
東京にいてもしっかり寒さを感じます。
山形にいたときから変わらないのは、夏よりも冬が好きということです。
暑さより寒さに強い気がします。
花粉が飛散していないとか、夏バテがないとか、いろいろ理由はありますが、なんでか冬はワクワクするのです。
自分の生まれ月だから、という単純な理由だからかもしれません。
東京に来てからなのか、大人になったらからなのか(たぶんこっち)冬が好きでも、冬の乾燥には負けるようになりました。
肌がカサカサして違和感があったり
時には肌荒れのように粉が吹いていたり
そして時には炎症を起こして顔のあちこちが赤く痒くなっていたり
乾燥したことによる被害が増してきました。
中高生のように冬になったら化粧水を始める、なんて荒業では太刀打ちできなくなっていて、時間の経過を感じます。
スキンケアのみならず、身に着ける洋服や下着にも気を付けるようになってきました。
洋服の素材を注意して選ぶだけでも、大分楽になりました。
ポリエステルとの闘い
大人になった今が一番乾燥や肌荒れに頭を悩ませていますが、思い返せばポリエステル系の化繊素材とは子どもの頃から闘いが始まっていました。
幼稚園・小学校などの本当に小さな頃には汗疹(あせも)がひどく夏場は特に困っていました。
あせもって痒くて痒くて堪らないし、子どもだからつい掻きむしるんです。
山形と仙台(宮城)の境にある蔵王温泉によく連れていって貰い、硫黄の温泉に浸かったり
蔵王温泉で購入できる湯花という温泉の元(硫黄)を買ってきて毎日あせもに付けて治癒したりしていました。
中学・高校になると可愛いからと化繊素材の下着を選んでいました。
余談ですが、このくらいの年齢から可愛い=努力なのだと気付きました。
制服のスカートと化繊の下着が擦れたり蒸れたりして、足の肌荒れで悩み始めました。大人になった今でも大きな悩みです。
高校生~社会人なりたてあたりまでは、意地で化繊素材を選んでいましたが最近はもう降参しました。
ムリして選ぶことはないのです、ほどほどにたまに選んで普段は綿素材のものを着ています。
驚くほど肌に響かないので快適です。
自然素材の着心地の良さ
皮膚科にいくたびに綿100%の下着を着けたらいいよと教えられてきたのですが、ずっと無視していました。
今までは若さや母の健康的なごはん・部活や体育や登下校などによる適度な運動によって肌荒れ問題は大いにカバーされていたのでしょう。
それが、大人になって数年したら露骨にカサカサしたり炎症を起こしたりと肌荒れくんが顔を出してきました。
そこで仕方なく自然素材の洋服に手を出すことにしたのです。
なんか、可愛くなくて嫌だな~
なんて当初は思っていたのですが、いざ調べだすと可愛くて素敵な洋服がいろいろあったのでとても感動しました。
なかなかポンポンと買える値段のものばかりではありませんが、ひとつのものを大切に使うこと、吟味して選ぶ楽しみも同時に学ぶことができました。
おすすめのパジャマや部屋着
我が家ではわたしが自然素材の良さに気が付いてからは、夫にもなるべく同様に肌触りの良いものを着て貰うようにしています。
特に一番長い時間を過ごす家で着るものと、眠るときに着るものはこだわって選ぶようにしているのです。
男性でも乾燥してカサカサになったり、肌荒れはしますし
そういう状態でくっつくのは物理的に痛いのでスキンケアも進んでやってもらっています。
男女関係なくおすすめなパジャマは無印良品です。
柄のバリエーションも豊富で選ぶのも楽しいのでプレゼントにも良いですよ。
それでいて派手すぎない優しい色合いのパジャマがたくさんあるので、色違いやお揃いにして夫婦やカップルで着るのにちょうど良いのです。
我が家のように年の差婚であったり、シャイな彼だとお揃いを持つのは恥ずかしいといって着てくれないかもしれませんが
無印良品のパジャマであればすんなり着て貰えるくらい、落ち着いたデザインのものが多いです。
それと、もうひとつのおすすめはNarue(ナルエー)です。
こちらは女性向けの可愛いパジャマがたくさんあって、ちょこちょこセールもしていたりするので
今までずっとスウェットを選んでいたけど、初めて綿100%のパジャマを買ってみようという方にもおすすめです。
市川海老蔵さんの奥さんの小林麻央さんも、気に入って使っていたそうです。
麻央さんにぴったりな感じの穏やかで優し気な雰囲気のパジャマや部屋着などが揃っているのでぜひサイトを覗いてみてくださいね。
まとめ:心地良い素材で生活の質がひとつ上がる
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
わたしのブログではコンプレックスの解消や生活の質(QOL)の向上をテーマにした記事がいくつかあります。
暮らしのジャンルでまとめているので、良かったらご覧ください。
今回の記事もそのひとつです。
肌に身に着けるものは、自分が触れていてホッと落ち着く素材にする。
ちょっとお値段は、化繊素材より高いかもしれません。
でも、もしもその値段分で心地が良い暮らしを買えているとしたら?
もしくは、化繊素材を身に着けることで肌荒れを起こしているのに気づかず、皮膚科に通ったり市販品の軟膏を買っているとしたら?
どちらがお得かは、分かると思います。
それに、お金に変えられないくらいの快適さがあります。
直に肌に触れる部分でなければ化繊素材の洋服を選ぶことも、よくあります。
だって可愛いものがたくさんありますし、世の中に溢れている便利なものですからね(*^^*)
これからも上手に使い分けをして、自分の肌への負荷を減らしていけたらいいなと思うのでした。