こんにちは、ここみんです。
夫が20歳上の超年の差結婚をしています。
わたしがどういう人?という記事もありますので、良ければご覧ください(*^^*)
今わたし達夫婦は結婚して3年目、出会いと同棲も含めると6年目の夫婦です。
年上の男性とお付き合いしていたり、気になった人がかなり年上だったりする方向けに年の差恋愛ってどうなのかな?
結婚は心配事ばかりな気がするけれど、実際のところはどうなのかな
などなど不安を感じている方に見ていただけたら幸いです。
目次
年の差婚・恋愛のメリット6つ
①甘えるのが苦手でも、素直に甘えやすい
年上の人との恋愛は、同世代や年下の人よりもグッと甘えやすいです。
わたし自身かなりの甘え下手でして、夫と出会うまでは尽くしまくって彼氏をダメにする典型的なダメ恋愛をしていました。
三人兄弟の長女ということもあり、自分で言うのもなんですが面倒見がよく気づいたら友人や彼氏のお母さんやお姉さんポジションにいることが多いのです。
同じような方、きっといると思うのです。
そんなつもりはなかったのに相談役やまとめ役になっていたり、頼られると断りづらくてつい手伝ってしまったり
頼りにされるのも感謝されるのも嬉しいのですが、度が過ぎると疲れてしまいますしたまには自分だって甘えたいですよね。
不思議と年上の人との恋愛では、すんなり自然体で甘えることができるので一緒にいて落ち着きます。
②話題が豊富
年の差がある分、お互いの持っている話のタネの幅が広いのも良い要素です。
よく聞かれる質問で「会話合わないんじゃない?」「ジェネレーションギャップ辛くない?」というものがあるのですが、あまり大きな問題ではないな~と夫婦共に感じています。
というのも、自分の知らない話を聞くのが苦にならないからです。
相手から新しい言葉や知らなかった常識が出てくるのが面白い!と感じられるので会話が弾んで、話題が尽きることがありません。
たとえばわたしはゲームが好きなのですが、知っているのは10数年前から発売のゲームがほとんどです。
夫はそれ以上にゲームの歴史を知っていて、名作と言われるゲームをリアルタイムで購入してプレイしていることがザラにあります。
かなりマニアックな話で分かりにくいかもしれないのですが、大好きな分野の歴史や逸話を聞いている時間ってめちゃくちゃ楽しいんですよ。
その時代に生きていなかった自分でもちょっとした疑似体験をさせて貰っている感覚です。
反対も然りでして、私の青春時代に流行った作品の良し悪しを夫に伝えて、一緒にもう一度作品を観る。なんていう楽しみ方も出来るのです。
恋人や夫婦という長い時間を共にする相手とは、とりとめもない話をたくさんすることがコミュニケーションのひとつだと思います。
同世代であっても話のつまらない人はたくさんいますし、価値観の合わない人はこれまた山ほどいます。
年齢が離れているから話が合わないということは全くなく、ジェネレーションギャップも寧ろメリットである!
と思えるような相手であれば、年の差はなんの壁にもならないと思います。
もう少し掘り下げて年の差カップルの日常について書いた記事もあるので、良ければご覧ください。
③感情的な喧嘩は少ないので毎日平穏
お互いに不満が一切ないわけではありませんが、喧嘩をすることは滅多にありません。
あるとすればわたし一人ぷんすか怒って言いたいことを言い、夫は喧嘩だとすら思っていないパターンのいさかい事です(´・ω・`)
世代が違うと、常識も違うので「相手が自分を理解してくれているはずだ」とか「これくら分かっていて当たり前だ」っていう思い込みが少ないです。
なんなら流行り言葉も全く違うので、変な日本語を多用すると会話にもなりません。
我が家はだいたい喧嘩になる前に、どちらかが一歩引いて冷静なことが多いので基本的に解決したいことは話し合いです。
そもそも価値観が違っていて当たり前だ、ということがお互いの頭の中にあるので、何かあってもワンクッション置いて相手に気持ちを伝えることがスムーズに出来るのです。
それに、長い時間二人でいたら、いちいち話し合って決めるでもない小さなことって山ほどあります。
他人と許し合えるというのも恋愛や結婚の醍醐味だと思うので、時には譲ったりスルーしたりも必要です。
それでもお互いにストレスを少なくして、良い距離感で暮らせるところがわたしは気に入っています。
④包容力抜群
そして包容力がピカイチに抜群です!
仕事でも後輩や部下が出来たり、役職についたりと責任あるポジションについている年齢の人が年上には多くいます。
日々仕事で頼られる立場にいると、プライベートでは甘えられたり癒されたりしたいという人が多いため、甘え上手な年下の女性との相性が良いです。
女性側も、包容力のある男性と一緒にいると普段から心穏やかに過ごすことが出来ます。
小さな喧嘩にならずに済んだり、優しい年上男性から守られている安心感も得られるところがおすすめです。
⑤経済的な不安やお金のストレスが少ない
この話をする前に一言だけ注意です。
お金だけのメリットを考えて付き合うのはやめましょう。続きません。
そうはいっても、誰しも毎月ギリギリで生活している人と多少なりとも余裕を持って生活している人を比べると、後者の人とお付き合いしたいと思うのではないでしょうか。
年上の男性は、仕事も脂が乗っていて同世代の男性より稼いでいる人が多い傾向にあります。
また、社会経験が豊富で若い頃にした無駄遣いやお金の失敗もすでに経験済みなので、現実がある程度見えているわけです。
夢見る若いフレッシュな男性だってもちろん素敵ですが、こうした落ち着きや余裕のある男性と一緒にいる時間も良いものですよ。
一緒にいて安心できると、平穏に過ごせるだけでなく自分も少しずつパートナーに似てきます。(逆も然り)
お金の使い方から、生活の仕方までいろいろな面で成長できること間違いなしです!
⑥最強の運命共同体!生涯お互いを支え合うことができる
年の差夫婦というのは、最強の運命共同体です。
というのも、お互い社会人としての花盛りな時期がズレてやってきます。
どちらかに何かあったとしても、もう一方が働いていたら路頭に迷うということはないでしょう。これはとても大きなメリットです。
今は夫が主体となって仕事をして家計を守って貰っていますが、わたしはその分スキルアップのために勉強をしたり資格を取得したりという時間をつくることも可能です。
夫の仕事の話や社会人としての経験をいつも教えて貰っているので、単純に社会から離れて専業主婦をしているという寂しさも少ないです。
同い年や年下の男性といたら経験できなかったであろうことを、お互い常に体験しているので感性が磨かれます。
夫と出会う前のわたしは幼稚で、精神的に自立をしておらず、中途半端に成人した女性でした。
ですがそんな私でも夫と出会い、ぐんぐん成長することができたように思います。
また、いつでも安心して心休まるおうちがあるというのは、本当に幸せでありがたいことです。ここ数年でずっとずっと楽に生きられるように心持ちが変わりました。
こうやって専業主婦をしながらブログをする、というのも夫と話し合って経験できている素敵なギフトです。
こんなに平穏な生き方ができて、安心感があるのは年上ならではの最大のキーポイントだと思います。
年の差結婚のデメリット
①どうしても寿命は相手の方が短い
一番大きなデメリットはコレだと思います。
人生なにが起こるか分かりませんので、どちらが先に死んでしまうかは最後まで分からないですが、寿命のことだけ考えるとすれば確実に年齢順です。
大好きなパートナーが自分よりも確実に早く死んでしまう、お別れが来ることを分かっていて結婚するというのは何より大きなハードルです。
結婚するかいずれ別れるかでずっと悩んでいたときも、一番の悩みは寿命でした。
悩んだとて仕方のないことなのですが、これは真剣に一回考えてから決断して貰いたいことです。
②夫の両親の年齢と介護の可能性
これも捨て置けない大きな悩みのひとつです。
夫は私より20歳ほど年上のため、夫の両親はわたしの祖父母よりすこし若いくらいの年齢です。
今は元気ですが、人間いつかは老いがやってきます。
そうなった時に年の差結婚というのは、夫の両親→自分の両親→夫の順で3回波がやってきます。
祖父母も含めて考えなければいけない人もいると思います。
そうすると数年後にすぐ、何かしら悲しい出来事が連続で起こり得る可能性だってあるのです。
老人ホームがあるからとか、私は世話になるつもりもするつもりもないからとか、思っていたとしてもどうなるかは分かりません。
それに、鼻から突き離して考えることになる義理家族との付き合いになるようでしたら、結婚自体をそもそも見直したほうが良いでしょう。
③夫の老い、子どもはどうする?
わたしは今20代半ばで、夫は40代半ば。
今は楽しいけど将来はどうなるのでしょう。認知症になったら?子どもができずにひとりで暮らす未亡人になったら?
そうなったとき、わたしは本当に楽しく幸せに暮らせるのだろうか、堪えられるのだろうかと不安になることがあります。
年の差結婚にはどうしてもこういった年齢で起こり得るどうしようもない悩みがつきまといます。
キレイごとだけでは続けられないのが現状です。
まとめ
ここまでいろいろとメリット・デメリットを書きましたが結論をいうとやっぱりわたしは年の差結婚を強くおすすめします!
掘り下げて伝えると、年の差は気にせず結婚や恋愛を考えて欲しいと思います。
好きになったひとが同い年でも年下でも、もちろん年上でも、よく考えて悩んだ結果一緒にいようと決めることができればその時点で意味のある結婚になるでしょう。
もし失敗したら?楽しくなかったら?
大丈夫です。あなたの人生を楽しくするのはパートナーではなく、あなた自身です。
残念なことに一緒にいるパートナーは幸せを1から2に増やすことはできても、0から1にすることはできません。
つまり、結婚相手に依存するのではなく共存することによって、万が一波乱万丈な結婚となってしまっても乗り越えられるのです。
ここまで読んでみて、今まで年上男性との結婚やお付き合いにデメリットや漠然とした不安を抱えていた方が「もしかしたらアリかもしれない」くらいに、思って貰えたとしたらとてもとても嬉しいです。
最後に、年の差結婚が特にどんなひとにおすすめかをまとめました!
- 甘えること、頼ることが苦手な人
- 恋愛や結婚を通して人として成長したい人
- 結婚生活には刺激より安心感を求める人
- パートナーに自分の一歩前を歩いていて欲しい人
- 平穏な暮らしがしたい人
- 面白い人生にして、生涯謳歌したい人
- なんとなく年上と相性が良いと感じている人
こんな人は、ぜひ年上との結婚や恋愛に前進してみて欲しいです。
わたしたちは20歳差があっても毎日話が尽きることなく、楽しく暮らせています。
もしも、本当は一緒にいて大好きで楽しいのに年の差自体をネックに踏みとどまってしまうことがあれば、それは大変もったいないことだと思います。
なにか参考になれば嬉しいです(*^^*)