家事・暮らし

初心者が始めやすい「デンタルケア」3種

みなさん、歯医者さん通っていますか?

苦手な方も多いと思うのですが、いかがでしょう。

ちなみにわたしは苦手です。苦手ですが……通っています。

今は人生100年時代と言われています。

でも自分の歯をキープして生涯を終えるのは、相当難しいことですよね。

なるべく歯を長持ちさせるために、苦手な歯医者に通っています。

痛い治療があったり、当たりはずれの多い歯医者さんではなるべく重たい治療は避けたいのが本音です。

日頃のケアをすこし工夫するだけで、圧倒的に虫歯が減り、歯周病予防もできます。

とはいえ頭ではわかっていても、なかなか始められない初心者の方に向けて、手軽に始められる簡単・定番アイテムをご紹介します。

ここみん

わたしもデンタルケア苦手な初心者だったので、肩の力を抜いてゆるっと読んでみてね。

低刺激の「マウスウォッシュ(洗口液)」

マウスウォッシュは簡単に使えて、痛みもでない爽快感のあるアイテムです。

歯磨きしたいけど出来ない(昼休みなど)ときの口内ケアとして、よく使われています。

爽やかな香りのものが多いので、口臭対策として使用することも多いです。

できれば食後の歯磨きのあとや、就寝前に使うとなお効果的。

爽快感の強いものから、刺激の少ない辛くないものまでたくさんの種類があります。

初心者の方はマウスウォッシュ独特のミントの辛さが苦手。という方が多いと思います。

わたし自身あまり刺激物が得意ではないので、どうも苦手意識がありました。

ソフトタイプを選んで使用してみたところ、ほどほどに爽やかさがあり、舌に残る辛さは気になりませんでした。

細め柔らかめ「歯間ブラシ」

決められないひとは、まずは一番優しいものを

歯間ブラシは歯の隙間に残った汚れを取りだす、小さな棒状のブラシです。

素材はワイヤーにナイロン毛をつけたものや、ゴム製のものがあります。

サイズも数種類あるので、無理に自分に合わないサイズを使うのではなく、無理せず隙間に入るサイズを使用してください。

無理に歯間ブラシを使うと、元々なかったところに隙間が空いてしまい汚れが余計にたまったり、痛みがでます。

よく歯医者さんで使用されるのはワイヤーにナイロン毛をつけたタイプですが、初心者の方にはゴム製の小さくて柔らかいタイプが良いです。

歯間ブラシの形状もまっすぐなもの、カーブしているもの様々あるので、すこしずつ試して自分の使いやすいものをみつけましょう。

そうはいっても決められない。という方への提案として、SSサイズのゴム製歯間ブラシを使ってみてください。

すこしカーブした形状のほうがすっと歯の隙間に差し込めて、力が要らないので便利でした。

小さくて柔らかいタイプの歯間ブラシであれば、歯茎を傷つけることなくチャレンジできます。

もし使ってみて物足りなさがあれば、大きさを変えたりワイヤータイプに挑戦してみてください。

歯間ブラシを毎日続けるわけ

歯医者さんでよくいわれる言葉「歯間ブラシ使ってますか?」

耳が痛くなるほど言われてきたのですが、どうしてあんな面倒な道具を使って痛い思いをしてまで掃除しなければならないのか。ずっとわかりませんでした。

「あんまりできてないんですよ…すみません。」と誤魔化し続けるたび、なんだか嘘つきになった気分で、罪悪感が生まれるところも歯医者の苦手ポイントだったのです。

しかも「ちなみに歯間ブラシってどのくらいの頻度でやったらいいんですか?」と聞いてみたら……

衛生士さん

毎日です。にっこり。

ここみん

ぎゃん!!!(なんで、歯間ブラシが毎日いるの?意味ないことはやりたくない!)

と、なりました。

とっても面倒だったけど、試しに1ヶ月毎日やってみることを決意。

感じの良い歯科衛生士さんだったので言うことを聞いてみました。

そうしたら日々汚れが取れる取れる。

取れない日なんて1日もありませんでした。

気が付けばどんどん汚れ取りが楽しくなっていき、毎晩の歯磨き後の日課になっていきました。

信頼感のつよいライオンさんのおはなしによると「歯磨きのみ」と「歯磨き+歯間ブラシ」の歯間部プラーク(汚れ)の落ち具合は雲泥の差とのこと。

ダブル使いをすると95%も汚れがとれ、虫歯予防だけでなく歯周病対策にもなります。

虫歯がないから大丈夫なんて言わずに今日から歯間ブラシも使って、歯のお掃除をしたほうが安心ですよ。

積み重ねは今日からできます。

歯間ブラシが入らないところに「デンタルフロス」

最後はデンタルフロスです。糸ようじとも呼びます。

「歯磨き→歯間ブラシ→デンタルフロス」の順で使うと効果的です。

歯間ブラシはどれだけ小さなSSサイズを使っても、すんなり入らない隙間があります。

ここみん

入らないときは無理に入れちゃだめだよ。わたしは無理に入れて痛くなったことがある……

わたしのように痛い思いをしなくて良いように、歯間ブラシを無理やりすべての歯の隙間に入れようとするのはやめましょう。

それでは掃除出来なかった隙間はほったらかしで良いのかというと、ちがいます。

デンタルフロスですべての歯の隙間をきれいにしてあげましょう。

デンタルフロスも形状が選べます。

糸だけのタイプと、持ち手のついた歯間ブラシに似たタイプです。

わたしは大量にあって使いやすいと感じる糸だけのタイプを使用しています。

両手の人差し指に巻き付けて、親指で挟んでピンと張らせて使うと奥歯もきれいにしやすいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

わたし自信が歯医者嫌いで、デンタルケアもちんぷんかんぷんだったので、そんなわたしでも出来る初心者向けアイテムをご紹介いたしました。

やらないといけないのはわかっている。けど、面倒なんだよな~。

と思っている方にこそ初めていただきたいです。

最初は手間なのですが、慣れてくると次第にやらないと気持ち悪いという感覚が訪れます。

それくらい歯の隙間や溝には汚れがたまりやすいのです。

そして何よりも定期的な歯科検診やクリーニングを併用することで、安心して自分の歯とお付き合いしていくことができます。

いつまでも健やかな歯で美味しいごはんを食べて、のびのび過ごしたいものですね。

3種類紹介しましたが、ご自身で使いやすいものから始めてみてください。

すべて使っていただけると、さらに良い効果が期待できます。

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