先日、東海道新幹線に乗って関西へ出掛けてきました。
わたしは山形新幹線と東北新幹線にしか乗ったことがなかったので初の車両にワクワクしていたのですが(富士山も見られるし♩)行きも帰りも、ものすごく気持ち悪かったのです……
今まで車酔いや飛行機の耳鳴りの経験はありましたが、電車や新幹線って酔ったことはなかったので焦りました。
コロナもまた増えてきた頃で不安だったので、同じように悩んでいる人がいないか調べてみたら、少し似たような人もいてホッと一安心。
他の方も同じことで悩んだときに、なにか参考になればいいなと思い残すことにしました。
目次
「新幹線N700系電車」は特に酔いやすいらしい
「新幹線」「気持ち悪い」とか、「新幹線」「車酔い」などと調べていたら「新幹線N700系電車」という言葉に辿り着きました。
新幹線の車両の種類によって、酔いやすい・酔いにくいがあるようなのです!
そして、N700系という新幹線には「空気ばね式車体傾斜装置」という装置が設置されており、この装置の効果で気持ち悪くなりやすいのです。
もうね、分かった瞬間すごくスッキリしました。
それまではもしかしたら、なにか具合が悪いのかも……とか妊娠して悪阻が……とか思ってましたから(笑)
最初に結論から書いてしまいましたが、新幹線でも車酔いはします!
そして、N700系の新幹線に要注意ということです。
新幹線N700系電車って、どうしたら分かるの?
とりあえず酔いやすい新幹線があることは分かったものの、どれに乗ったら酔いやすいのか大丈夫なのか知りたいですよね。
乗換案内の検索サイトジョルダンで調べると、分かりやすく調べられました。
いちいち手間にはなりますが乗る前に調べてみると心構えができますね。
ちなみにN700系とは東海道・山陽新幹線などの車両が当てはまります。
東海道新幹線を調べたところ、大抵がN700系でしたのでこれは覚悟が必要ですね……致し方ありません。
新幹線酔いの原因「空気ばね式車体傾斜装置」はN700系以外の車両には使われていないの?
これ、大事なことですよね。他の新幹線に乗ったときに酔わないのか?という疑問。
残念ながら、他にもいくつかありました。
わたしが乗ったことのある東北新幹線にも一部使用されています。
- E5系…はやぶさ・やまびこ・なすの・はやて
- E6系…はやぶさ・やまびこ・なすの・こまち
- N700系…のぞみ・ひかり・こだま・みずほ・さくら
上記にまとめてみました。参考にしてみてください。
おまけの小話ですが、はやぶさ・やまびこあたりは何度か乗ったことがあるけど平気だったんだよな~。不思議です。
「空気ばね式車体傾斜装置」ってどうして酔うの?
どの新幹線が酔うのかはなんとなく分かった。
でも、そもそもどうして酔いやすい仕組みなの?なんでそんな装置が付いてるの?と思いますよね。
わたしは専門家ではないので、すごく細かいことは言えないのですが調べた結果必要なものだということはザックリ理解しました。
まとめると、新幹線がカーブを曲がるときに滑らかに進み、尚且つスピードをキープできるようにするための装置でした。
今回は新幹線だけに限って紹介したのですが、私鉄など普通の電車にも使われている装置で、これを使うことにより立っている人も含めて全員がより快適な乗り心地になるように、と開発されたものでした。
でも……わたしは吐き気がすごくて、少しスピード遅くてもいいからなんとかマシになって欲しい…と思うレベルでした。
新幹線酔いを避けるための行動
東海道幹線が特に酔いやすいのはカーブが多いからかな、という感じがします。
特に静岡近辺~東京に向けての上り線は辛かったです。
新幹線酔いは避けたいけれど、対象の新幹線に絶対に乗らない選択肢が取れないこともあるでしょう。
今回わたしはまさか酔うと思っていなかったので、特に対策もせずに乗り込んだのですが、次からは絶対対策するぞ~!と意気込んでいます。
みなさんの参考にもなれば、と思い最後にまとめておこうと思います。
- お腹ペコペコの状態で新幹線に乗る
- 反対にお腹パンパンの状態で新幹線に乗る
- スマホやゲーム・本など手元に目線を集中させる
- 外の景色をずっと追い続ける
- 乗車前に酔い止めを飲んでおく
- 締め付けのない服を着ておく
- 状況が許すなら、下着やベルトの締め付けを緩める
- 寝てしまう
- 冷たい飲み物をコマメに飲んでスッキリさせる
- 好きな香り(安心する香り)のものを持っておく
- 靴下や靴を脱ぐ
- アイマスクを用意しておく
- 手のひらをマッサージする
以上です!お役に立てたら嬉しいです。
帰りの新幹線は人生始めてのグリーン車だったのですが、最高に気持ち悪くてがんばって寝ていました…残念(´;ω;`)
今度こそ対策きっちりして楽しみたい!そんなここみんでした。