美容・健康

産後カサカサに荒れた心と肌を回復するための行動

子どもを出産して数時間後に感じたことのひとつに、肌荒れヤバい。でした。

慣れない子育ての中でスキンケアの時間をたっぷり取って、自分を労わる♡なんて全くできませんでした。

おまけに(?)メンタルまでボロボロで自己肯定感は地に落ちてゆく日々…

私は産後から約1年半も経過してしまいましたが、ようやくホルモンバランスが落ち着いてきたのか心身共に余裕が出てきたので自分の悲惨な状態をなんとかするべく改善中です。

まだ意識して取り組み始めてひと月ほどですが、効果があったことをご紹介します。

できる限り多くの睡眠時間を得る

兎にも角にも睡眠です。

睡眠を制する者はすべてを制すると言っても、過言ではないです。

ついつい夜更かししてようやくできた自分の時間を過ごしたくなるのもよーーくわかります。

私自身は睡眠6時間以下になると、どうにも日中の眠気や行動力に影響が強く出てくることがわかりました。

あまり眠れなかったときは子どものお昼寝のときに自分もガッツリ寝てしまう。

5分でいいから目をつむってみるなど、できることでいいので睡眠を大切にしてみます。

子どもがとくに小さい低月齢のころはそれもなかなか叶いませんが、家族総出で母の睡眠時間を確保してほしいとまで思います。

きちんと眠れば頭痛もないし、眠くて何も手がつかない。なんてことも減ります。

なにより快適です。

シートパックをケチらずに使い倒す

産後、鏡で毎朝見る自分の顔がきらいになりました。

シミと乾燥、くすみ、目の下の明らかに頑固そうなクマ。

口角も下がっています。

ありきたりですがシートパックをして保湿を徹底することにしました。

私は朝起きて水で洗顔したあとにシートパックをしています。

大容量のパックではなく7~10枚入りのもの。

パックをしながら子どものオムツを替え、朝ごはんの準備をしています。

所要時間は5~15分くらいです。放置しすぎると効果がないので気をつけて。

夜は寝かしつけのまま寝落ちしたり、無気力でお風呂に入れず洗顔のみ。などと、悲惨な暮らしをしているので朝が私には合っていました。(同じようなひといるよね?!!ね?!)

有名どころですが、毛穴撫子お米シリーズの『お米のマスク』10枚入りが効果ありました。

化粧ノリもいいかんじです。とはいえ、化粧はしない日もあるのだけれど…(笑)

自分を大切にしているイメージでごはんを用意する

私は食べることが大好きなので、食がおろそかになると心も乏しくなります。

睡眠時間が減ることよりも、美味しいごはんが食べられないことのほうが死に値します。(大袈裟)

炭水化物と糖質を摂りすぎないこと。

たんぱく質と良質な油、鉄分、カルシウム、DHAが摂れているか振り返ること。

このふたつを意識してごはんを用意します。

子どものごはんが離乳食~完了期、幼児食に移行していく中で自然と大人と同じメニューになる日も増えるので、大人ごはんから整えると自然に用意が楽になります。

すべてを放棄したいとき用のレトルト食品を大人も子ども分も用意しておくことも忘れずに。

塩麴や醤油麴で漬けて煮たり焼いたり、和食でなるべく簡単なものにすると取り分けごはんにしやすかったです。

たとえ立ち食いでも、ながら食いでも、ごはんはちゃんと食べたいです。

ストレスを溜めないための努力をする

心身共にストレスは大敵。

ストレスで頭痛がしたりイライラしたり、お腹も痛くなる。

いいことなにもないです。顔も身体も吹き出物だらけになるし。

医療に頼る、専門家に相談してしまう

あなたの抱えているものを、ひとりで抱え続ける必要ありません。

もしも他人の悩みや苦しみだったら、あなたはどうアドバイスをしますか。

もし、心療内科に行ったほうがいいよ。とか

婦人科へ相談に行ったほうがいい。然るべき機関に頼るべきだ。

などと他人に当てはめて思うのであれば、遠慮なく頼ってみましょう。

カウンセリングを受けることも、医療に助けられて服薬することも、あなたと、あなたの大切な家族のためです。(とてもとても自戒を込めてきつめの言葉になりました。ごめんなさい。)

産後鬱や産後クライシスで悩んで、最終的に専門家に駆け込んで改善した家族はたくさんいます。

なにをどうすればいいかわからず、頭の中が大混乱!というときも、地域の保健師さんに相談できます。

産後すぐに健康診査をしてくれた機関のひと達です。

夫にムカつくことは伝える、話し合う

子育ては大変だけれど、子どもにはイライラしませんでした。

が、しかし!夫にはイライラしました。

夫を育てるなんて言葉も、ちらほら出てくるくらいだからと根気強く、努めて優しくお願いごとをしてきましたがなかなか現状は変わらず。

けんか腰になってもいいことはないですが、ストレスを溜めこむのは得策ではありません。

自分の気持ち、して欲しいこと、任せたいことを繰り返し繰り返し伝えましょう。

あんまりイライラしすぎたときには、自分だけご褒美スイーツを食べてしまいましょう。

夫の協力なしで子育てはできないと個人的には思っています。

自分でできることは自分でしてしまったほうが楽だとも思うのですが…夫婦あっての子どもだと言い聞かせてめげずにやっています。

結果的に夫へのストレスは我慢したところで我慢できずに、どこかで大爆発するので小出しにしたほうがマシな気がしています。

まとめ、内外からストレスを減らして自己肯定感を高める

妊娠と出産をしたことによって、ひとそれぞれ健康状態も精神状態も大きく変わります。

そんな中でがんばって子育てをして生きているだけで、ものすごく尊いなと思います。

決して自分を否定的に責めたりせずに、できるところから少しずつでいいので回復を試みましょう。

ホルモンの影響にはなかなか逆らえないので、時間が解決してくれることもあるかと。

内側と外側と両方から自分を労わって、可愛い子どもと向き合っていけたらうれしいですよね。

もし、また自分が悩んだら読み返そうと思って書いてみました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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